幼児教室に通うときに必要な持ち物や服装について解説
更新日:2024/03/18
知育を目的として、乳児や幼児を対象にさまざまな授業を行う幼児教室。言葉や数字を使って学習する教室やスポーツをメインとする教室など、数多くの種類があります。幼児教室の種類によって内容が違うことはもちろん、必要な持ち物も異なります。そのため「幼児教室に通うときに必要な持ち物が分からない」と悩む方もいるのではないでしょうか。
この記事では、幼児教室に通う上で必要な持ち物を紹介します。加えて幼児教室に通うときの服装も解説するので、参考にしてみてください。
目次
幼児教室とは
幼児教室に必要な持ち物を解説する前に、幼児教室の概要を簡単にお伝えします。
幼児教室とは、0~6歳までの小学校就学前の幼児を対象とした知育教室のことです。簡単な読み書き・遊び・コミュニケーションを通して、子どもの社会性や考える力を伸ばすことを目的としています。
幼児教室は小学校の入学前に子どもの得意なことを発見したり、長所を伸ばしたりできる場所です。なお、中には以下のような専門性の高い幼児教室もあります。
- 幼稚園受験・小学校受験に特化した教室
- 知能(IQ)を伸ばすことを目的とした知育教室
- 音楽・英会話に力を入れている教室
- 表現力・コミュニケーションを養う授業を行う教室
幼児教室によって内容や効果は異なるため、目的や子どもの適性に合わせた教室選びが必要となります。
幼児教室に必須で持っていくもの
幼児教室に通うときの持ち物は、一般的なものがあれば問題ありません。以下に必須で持っていくべきものを一覧にまとめたので、参考にしてみてください。
- 授業に使う道具を入れるバッグまたはリュックサック
- 筆記用具(鉛筆・消しゴム)
- はさみ
- のり
- セロテープ
- クーピー・クレヨン
- スケッチブック
- 上履き
バッグまたはリュックサックは、子ども自身が使いやすいものを選びましょう。サイズは30×40cmが一般的で、A4サイズのプリントが入るくらいの大きさが最適です。
また鉛筆や消しゴムは頻繁に使うため、出し入れしやすいものがおすすめ。上履きは、履き替えがスムーズにできるものにしましょう。
ただスポーツ機能に特化した幼児教室では、裸足で体を動かすことが多く、上履きを必要としない場合があります。
幼児教室の種類によって多少異なるケースもあるため、事前に確認しておくと安心です。
幼児教室に持っていった方がいいもの
必須ではないものの、幼児教室に持っていくと便利なものも紹介します。
- 飲み物
- ポケットティッシュ・ハンカチ
- 子どもの着替え
いつでも水分補給ができるように、飲み物は持っていきましょう。万が一、手が汚れたときにもすぐ拭けるようにポケットティッシュも持っておくと便利です。ポケットティッシュはそのままだとポケットから滑って落ちてしまう恐れがあるため、ティッシュカバーを付けておくことをおすすめします。
小学校受験の対策のために幼児教室へ通わせる場合は、ハンカチも持参しましょう。なぜなら小学校受験では、試験の途中などで必要となる場面が多いからです。ハンカチを使って手を拭き、ポケットにしまう習慣を身に付けておくと、考査の際にも良い印象を与えられます。
そして着替えは、室外で体を動かす授業が多い幼児教室の場合に、持っておくと便利です。外で転んで服が汚れたときにすぐ着替えられるよう、下着や靴下などの一式を持っていきましょう。
幼児教室に行くときの服装
幼児教室に行くときの服装は、大きく「受験スタイル」と「シンプルスタイル」の2つに分かれます。小学校受験に力を入れている幼児教室では、以下のような受験スタイルの服装が一般的です。
- 男の子:ハーフパンツ、ポロシャツ、ベスト
- 女の子:キュロットパンツ+ポロシャツ+ベスト、アンサンブル+ブラウス
年中・年長になると服装に関して、幼児教室から指導を受ける場合があります。
入試当日にいきなり服を変えると子どもが緊張することがあります。受験スタイルの服装に慣れさせるために、普段から着させておくとよいでしょう。
服装の指定がなくシンプルスタイルで問題ない場合は、シャツやズボンなど動きやすいものを選んでください。フードやチャック、ビーズなどの装飾があると、引っ張ったり道具に引っかかったりして、思わぬ事故が起こるリスクがあるからです。
ちなみに幼児教室に行くときの親の服装に、決まりはありません。フォーマルな服装の方もいれば、シャツとスカートなどのラフな服装の方もいます。迷った場合は露出の多い服装は避けて、カジュアルな印象のものを選ぶのがおすすめです。
まとめ
幼児教室へ通うときの持ち物は、教室の種類によって異なります。一般的な幼児教室では言葉や数字を使った勉強が多く、学習に必要な道具は必須です。
ただし中には、基本的な道具は幼児教室の方で準備してくれることもあるため、事前に確認しておきましょう。
さらに服装も幼児教室の方針によってさまざまです。シンプルで動きやすい服装であれば問題ありませんが、心配であれば幼児教室に直接問い合わせると確実です。
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